インテリアでおしゃれな部屋に!コーディネート術講座

初心者でもインテリアでおしゃれな部屋にするためのコーディネート術

リビングのインテリアコーディネート術

みんなが集まってテレビを見たり、読書をするリビング。家族との大切な時間が楽しいものになるよう、いくつかのインテリアコーディネート術を紹介するので参考にしてみてください。

●リビングを広くみせよう●
まず、リビングはやはり広く見せたいところなので、家具と家具の間にはそれなりの空間を作ってあげましょう。ソファとテーブルを少し離したり、テレビを少し後ろにしたり。家具どうしてピチッとくっついていると、どうしても圧迫感が出てしまいます。逆に家具を少し離すことで圧迫感が少なくなり、部屋が広くなったように感じるのです。

●カラーリングについて●

部屋のカラーリングについては、色調を統一することでまとまりのある空間を演出することができます。ソファやテーブル、壁紙、マットなど様々なアイテムの色を統一し、ごちゃっとした雰囲気にならないよう注意しましょう。

たとえば、こちらの配色をみてみましょう。どちらのリビングスタイルもメインのソファやテーブルを茶色系でうまくまとめています。また同系色の色でまとめるのと同様に、テーブルの種類も同じように木系の素材で揃えていますよね。さらに見てみると、左側の写真では、ラグマットや壁に飾っている絵は赤をポイントとしてつかっていて、良い差し色になっています。このように統一感のある部屋は全体的なバランスがとれていて、まとまった一つの空間としての印象を与えられるのです。

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また、部屋全体のカラーを統一することで部屋を広く見せることも。いろいろと試してみてください。
この時、家具の高さを少し低めにしておくとさらに部屋が広く感じるので、ぜひ低めの家具を用意してあげてください。リビングが広々とした雰囲気だとリラックス度も変わってきますよ。

●リビングのサイズがあまり広くない・・・そんなときは●

そもそものリビングのサイズがあまり広くないという時には、少し家具を小さめにするのもいいですね。狭い部屋に無理やり大きめの家具を置いてしまうと、部屋の圧迫感がものすごいことになってしまいます。先ほども言ったようにリビングにはやはり広さを持たせたいもの。ソファやテーブルを少し小さめにし、窮屈さを感じさせない空間づくりを心がけましょう。

●照明について●

照明については好みの部分もあるのですが、できれば低い位置にスタンドを用意してあげてください。光量は低めだったりしますが、優しい明りが心地よく、リビングでのリラックスタイムがよりよいものとなります。照明器具はあまり目立たないようにシンプルなものにしておくといいでしょう。リビングで読書をする人の場合はソファの後ろ辺りに少し高めのフロアスタンドを置いておくと、手元にしっかりと光が届きますよ。